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Doll第八話

 光が収まるとそこには香織がいた。先程同様上気した顔だが、様子は違う。

 身体のあちこちを見たり、確かめたりしている。そして、一通り終わると、安堵の吐息を漏らした。

「よかった。元に戻ってる」

「約束は守っただろ?」

「ええ、でも、さすがにやりすぎじゃない?」

「やりすぎって中村のこと?」

「いや、中村のことはどうでもいいの。あいつのこと、別にそこまで好きでもなかったし。そうじゃなくて……」

「言葉通りやりすぎか」

「うん。子供とか出来たらどうするのよ」

「大丈夫。責任は取るから」

 僕はそう言うと、中村の人形を拾った。そして、人形にハンカチをかぶせ、何も見えず、声も聞こえないようにした。人形だし、窒息はしないだろう。

「もう帰ってもいい? とにかく、この身体、洗いたいし」

「なら、ここの家の奴使いなよ」

 僕は使用人を呼んで、香織をバスルームまで案内するように言った(現在、僕は中村の姿なのでこの家の者を自由に使える)。また、沙耶さんを部屋まで呼ぶように言いつけた。

 香織は「じゃあ、お言葉に甘えて」といって、使用人について部屋を出て行った。

 しばらくすると、沙耶さんが部屋に来た。

「な、何のご用ですか、ぼっちゃま」

 沙耶さんは緊張している様子だった。おそらく普段から中村に虐められているため、今回も何か言われるのだと怯えているのだろう。

「沙耶さん」

「えっ?」

 沙耶さんは普段と違う様子に驚いているようだった。まぁ、メイドに対して「さん」なんか使わないだろうな。おそらく、おいとかそれ呼ばわりだ。

「君は今の生活を気に入っているか?」

「気に入っている? ええ、はい。もちろんでございます」

「いや、そんな建前上の答えはいらない。正直に答えて欲しいんだ」

 僕が真剣な顔でそう言うと、沙耶さんは少し悩んでそれから口を開いた。

「確かに、少し嫌気がさしています。私は大学に行きたかったのです。でも、家庭の事情でここで……」

「なら、例えば、僕みたいな生活はどうだい?」

「それなら、いうことありません。ぼっちゃまみたいな生活をしてみたいです」

「そうか……」

 僕はニヤリと笑った。これで条件は完璧だ。

「なら、今から僕が言う通りにして欲しい」

 彼女は首を傾げている。僕は作戦を説明した。彼女は半信半疑のようだったが、事が始まれば納得するだろう。

 そして、僕らはそれを始めた。







 かなり、久しぶりの更新。
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No title

わぁ面白い!気になるぅ~・・・あ、失礼しました。よしおかと申します。
Doll面白いです。これからどういう展開になっていくのか気になります。
続きお願いします。

Re: No title

よ、よしおかさんですか!こんな大御所の方に見て頂けて光栄です。今、少し忙しいので続きを書くのはもう少し先になると思いますが、出来るかぎり早く書けるように頑張ります。
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山

Author:山
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